
私はハーフでもなければ、外国に住んでいてバイリンガルになったわけでもない、中流(より少し下の)サラリーマンを親に持つ、ちょっと冴えない普通の日本人です。
文系ではありましたが、社会人になって初めて受けたTOEICは450点。とても英語ができると胸を張れるようなものではありませんでした。
それが今ではTOEICは必ず900点以上(ただ満点はとったことがありません)です。
実は英語でコミュニケーションをとれるかどうかはTOEICとそこまで直結しないと思っていますが(これについては別で書きたいと思います)、目安にはなりますよね。
英語脳を作るにはこれ1冊でOK!
これまでの職場の仲間や友人によく言われてきました。
英語教えてよ!
私、英語の先生じゃないので、英語は教えられないんですよね。でも、英語の勉強法なら教えてあげられるよ、と必ず紹介する本がこちらです。
【本へのリンク】
これ1冊で、かなり英語脳(英語を英語のまま聞き取る能力)が養われました。
英会話教室に何十万円も支払った人もいるでしょう。
もちろん英会話教室も努力した分は無駄になりませんが、まずはこの本を3か月試してください。
3か月というのは、私が実際にやってみて初めてのブレイクスルー(「あ、今日は英語が分かる!」という変化)が訪れたのが2か月程度続けてからだったからです。
最初は、
英語を読む → 頭の中で日本語に変換する → 情景がイメージできる
の順で理解するのですが、音読を何度も繰り返すことで、だんだんと
英語を読む → → 情景がイメージできる
という具合に日本語の仲介が要らなくなります。
これが 英語を英語のまま理解する という状態です。
簡単な英語の文章であれば日本語に近いスピードで読めるようになるでしょう。
一度経験すると快感です。
これまで一文読んで、日本語に置き換えて意味を把握して、また次の文を読んで・・
と読み進めていた英語が、いちいち日本語に訳さなくとも読めるようになるのですから!!
この能力が無いとTOEICの文章問題を時間内に最後まで解答することはほぼ不可能だと思います。
さらに言うと、英語を英語のまま理解できるので、リスニングも聞いたまま理解できるようになります。
リスニングもリーディングも同時に点数が上がるのです。
私はこれ1冊で英語脳を得ることができました。
あなたも、高いお金を払って英会話へ行く前に、まずは英語脳作りからしてみてください。
ただし、注意点があります!
この本は、脳を英語に慣らすためのエクササイズ、いわば筋トレをするためのものです。
ですから、毎日のトレーニングが必要になります。
1日1ページでOKです。
ただし、その1ページを 100回、200回、300回繰り返し音読してください。
大変だと感じるかもしれませんが、最初はつっかえつっかえだった音読がスラスラ読めるようになり、そのうち日本語に訳さなくとも意味がついてくるようになり、と、1ページを繰り返すだけでも自分の変化を体感できるはずです。
そのような自分の成長を、小さいながらも1ページ1ページ感じながら続けていくことができるので、(人にもよるでしょうが)筋トレほど苦痛を伴う感じではありませんでした。
そして数か月続けてあるときブレイクスルーを経験すると、この方法で間違っていなかったんだと確信でき、より続けることが容易になるはずです。
本物の英語力を身に着けるのに近道はありません。
ぜひ、使える英語を身に着けていただきたいと思います。